【最新】採用リスティング広告はなぜ採用が決まる!?導入事例やメリット・デメリットを解説

大手求人サイトに掲載しているのに応募が全然こない!

毎月多額の採用コストを垂れ流している。そんな採用課題でお悩みですか?

採用リスティング(リスティング求人)は既存の求人サイトよりも効果が出やすく非常識な新求人手法とまで呼ばれているのはなぜでしょうか。

今回は採用リスティングの仕組みや成功事例、メリット・デメリットを分かりやすく解説していきます。

目次

採用リスティング広告とは?

人材採用・求人募集においてリスティング広告を活用することを「採用リスティング(求人・採用リスティング)」と呼びます。

リスティング広告はGoogleやYahooなどの検索エンジンの検索結果に広告を表示させるWeb広告で「検索連動型広告」とも呼ばれています。

簡単にまとめると、Googleなどに自社の求人広告を出して求人応募を集めるのが採用リスティングです。

採用リスティング広告の特徴と強み

後ほどメリット9選でも採用リスティングの優れている点についてご紹介しますが、採用リスティングはあらかじめ設定しておいた検索キーワードで検索したユーザーにのみ配信したり、店舗から10キロ圏内のスマホユーザーにのみ表示させたりできます。

つまりターゲットを細かく設定できるのでより企業が求める求職者とマッチングしやすいのが特徴です。

求人広告との違いは?

特定のリクルートサイトに登録してオファーを待つという求職の仕方とは違い、ジョブリスティングはGoogleなどで「広島市 美容師 求人」などで検索したユーザーに広告アプローチする手法です。

つまり、Google検索結果の上位にジョブリスティング広告を表示させることで、リクルートサイトを探す前のユーザーにもアプローチでき、より広告効果が高いというわけです。

採用リスティングでの成功事例

弊社「ヒトクル広島」で行った採用リスティングの成功事例を一部ご紹介します。

倍率11.2倍の美容師求人で応募獲得

広島県の美容師求人は有効求人倍率が11.2倍と非常に高く、Indeedやリジョブ、ホットペッパービューティーワークなどに毎月30万円程求人コストをかけている美容室がありました。

6ヶ月間問い合わせが無い状況でご依頼頂き、採用募集ページの見直しをさせて頂き、構成や画像の差し替えを行い広告運用を行いました。

月の予算は6万円でスタートし、結果5名の応募が集まりました。

採用にかかったコストは1人あたり6万円と抑えられオーナー様には大変満足していただきました。

採用リスティング広告を使って求人募集を行うメリット11選

多くのメリットがある採用リスティングですが、大きくまとめて9つご紹介します。

競合他社と比較されにくい

求人サイトなどを訪れたユーザーは多くの競合の情報も目にすることができ、選ばれるためには条件面や優遇などで競合他社に勝たなくてはなりません。

採用リスティングでは広告文をクリックしたユーザーが訪れるのは自社の採用ページ(LP)なので比較されることなく自社のアピールポイントをしっかり読んでもらい魅力を伝えることができます。

アピールできる情報量が求人広告に比べて多い

採用リスティングは採用ページを活用するので、求人広告に比べてアピールできる内容や表現が多く応募してみようという気持ちにさせるのに適しています。

またあらかじめ企業情報を詳しく見てもらってからの応募に繋がるので、面接後に辞退するケースの減少にも繋がります。

ターゲティングの設定で求める人材に効率よく訴求できる

リスティング広告では以下のようなターゲティングが可能です。

  • 性別
  • 年齢
  • 年収
  • 距離(配信範囲指定)
  • スマホorPC

特定の年齢層の女性にだけ表示させたり、店舗から10キロ圏内の通勤可能な人だけを集めるといったことが可能です。

広告から採用ページを見て応募する求職者は、求人サイトの簡易的な募集要項だけを見た求職者とは違い、ミスマッチが減り自然と定着率が上がります。

他にもスマホだけに表示させることで営業電話のリスト集めのターゲットにならずに済んだりと多くのメリットがあります。

大手の課金タイプの求人広告は人材派遣の営業マンがリスト集めのために結構な数のクリックしてるって話もあります。ケースによりますがPC検索ユーザーには表示させないってのは無駄打ちしないために必須な設定ですね。

興味がある人にクリックされたときに予算が発生する

採用リスティングが求人広告として優れているのは、検索した人が広告文を見てクリックした時に発生します。

見られた回数×クリック単価で広告費が決まり、掲載費などの固定の費用が無いためコスパが良いのが特徴です。

リアルタイムで効果が分かり改善できる

採用リスティングは設定さえできれば、コンバージョン(成果発生)を記録することができます。

お問い合わせの電話番号ボタンをクリックした時を成果発生地点に設定しておくと、広告から何件問い合わせがあったかをリアルタイムで計測することも可能です。

午前中よりも午後に見られた方が問い合わせにつながる事が多いから、午前中に予算を集中させようといった改善施策も可能になります。

即日開始可能、掲載期間の縛りなし

採用リスティング広告はGoogleやYahooの審査さえクリアしてしまえばすぐに出稿可能です。

また掲載期間の縛りがなく止めたいタイミングでリアルタイムで停止できます。

つまり定員に達した時に中断したり、退職希望者が現れた時に再開するといった小回りの効く運用が可能です。

掲載金額(日予算)を自由に決められる

掲載金額(日予算)は自由に決定できます。

退職希望者が出て早めに募集がほしいから1日5000円使って多くのクリックが欲しい、今はそこまで急いでいないから1日3000円で募集したいなど変更が可能です。

競合が少なくブルーオーシャンで求職者にアプローチ可能

採用リスティングは2024年の現在でもまだ新しい求人方法で、取り扱う代理店も自社運用をしている企業もまだまだ少ないです。

例えば、広島県で美容室の求人を採用リスティングを探してみると、5社のリスティング広告があるかないかです。

検索上位に表示される広告は3つ程なので、競合のレベルにもよりますが最上位に表示させるのはそこまで難しくありません。

ちなみに上位に表示されるほどクリック単価は安く、下位に表示されるほどクリック単価は上がります。

求人広告でNGな表現も試せる!?

求人広告では細かなルールや規制があるので、性別や年齢、制限や使用できない表現方法が存在します。

一方リスティングではGoogleやYahooが規制をしているので、通常求人広告で使えない文言を使うこともできます。

求人広告や求人サイトでは出会えない層にアプローチができる

「広島市 美容師 求人」などで検索をし上位順に見るというユーザーは多く、求人サイトを検索して希望職種を探すというユーザーとは検索の仕方が違います。

また、情報過多の時代なので、より早く自分の欲しい情報が手に入るGoogle検索での上位表示順に検索結果を見るという検索ユーザーは増えてきています。

PDCAが回せるのでノウハウが蓄積する

「採用」と「リスティング」に関する知見が蓄積するのも大きなメリットです。

どんなキャッチフレーズが求職者に刺さるのか、どんなLPを作れば読み勧めてもらえるのかなどの改善が必要になるので、当然その知見は求人だけではなくリスティング集客にも生きてきます。

今まで求人広告に丸投げしてきたけど、求人が集まらないという方のなかには、なぜ集まらないのか理由が全く分からないという方は多いはずです。

ここのノウハウを集めておくことで競合よりも求人に困らない企業体制が構築できます。

採用リスティング広告を行うデメリット3選

どんなに優れた手法にもデメリットになりうるポイントがあるのでご紹介します。

中長期的な広告運用が必要

リスティング広告の優れている点は過去に成約(応募)したユーザーの特徴を分析し、似た属性の人に配信を強めることができる機械学習能力があることです。

つまり使う期間が長く予算が多いほど学習速度があがり、結果広告費が安くなります。

短期的に見た場合、機械学習が不十分なため1〜2ヶ月はこの機能は使えません。

ただ、1〜2ヶ月の間効果が無いわけではなく、クリック重視という指標でターゲットにアプローチすることで十分な効果が期待できます。

採用ページなど受け皿となるサイトが必要

採用リスティングはそれ単体で求人応募に繋がるわけではありません。

必ず採用ページなどのLP(ランディングページ)に移動し募集要項を確認し応募させる必要があります。

この採用ページのクオリティ次第で応募の成約率が変わってきます。

「採用リスティング閲覧数」×「採用ページの成約率」=求人応募数となるので採用リスティングと採用ページのクオリティはとても大切です。

初期導入コストが必要

企業サイトやLPを制作会社に作らせようとしたら数十万単位の見積もりになります。

また、高いだけでデザインはカッコいいけど成約率の上がる採用ページなんて作ったことがないパターンもあります。

初期導入コストでまとまったお金が必要な反面、広告費用(採用コスト)が抑えられるケースが多いので、トータルでは採用にかかるコストは大幅削減されるケースが多いです。

また、成約率の高い採用ページはジョブリスティングで使わなくなった場合でも、自然検索で応募者を捕まえてくることもあるのでとても資産性が高いです。

弊社【ヒトクル広島】では採用リスティングだけではなく、成約率の高い採用ページ制作の実績やノウハウがあります。

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【リスティング広告の料金発生の仕組み】気になる費用を分かりやすく解説

続いては気になるランニングコストであるリスティング広告の費用について紹介します。

クリック課金型でコスト調整可能

リスティング広告はクリックされた時のみ費用が発生する仕組みで、無駄打ちが少なく済むのが特徴です。

クリック単価も200円までの入札しかしないなどコストを抑えた配信設定が可能です。

リスティング広告の掲載料金(代理店運用の場合)

広告の運用を代理店に依頼した場合、広告費とは別に最低月額費用3万円+広告費の20%の手数料がかかるケースが多いです。

また、手数料が安いが、運用改善の手直しが月に数回しかなく結果に繋がらないといったケースもあるので代理店選びは慎重に行いましょう。

弊社【ヒトクル広島】で運用代行した場合の料金

弊社では出稿や運用費用として月額3万円+自動運用改善(コスト調整やキーワード選定)などの周辺サポート&コンサルが2万円の合計月額5万円で運用させていただいています。

広告費の20%といった報酬体系は広告の無駄打ちに繋がりやすく、結果トータルコストが上がってしまいクライアントの満足に繋がらないと考えております。

業種や職種のキーワードによってクリック単価相場が違うため、詳しく予算感を知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

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採用リスティング広告の効果をアップさせる4つのコツ

ここからは採用リスティングの成果を上げるために知っておきたいコツを3つにまとめてお伝えします。

クリックしたくなるキャッチーな広告文の作成

【美容師 広島 求人】などの検索を行ったユーザーに一番最初に見られるのが広告文です。

この広告文と検索ユーザーのニーズがマッチまたは興味関心を引かないとクリックされません。

ターゲットが広く無難なキャッチコピーよりも、ターゲットが狭く刺さるキャッチコピーを使うことが大切です。

LP(ランディングページ)を活用する

広告をクリックしたユーザーが期待して訪れるページがLP(採用ページ)です。

このページの内容やクオリティが低いと成約(応募)しません。

よくある採用応募が集まらないLP
  • 募集要項が下部にあって読む前に離脱する
  • 問い合わせボタンが少ない
  • 文字数が多くて読む気にならない

ほとんどの企業が一言一句丁寧に読んで応募するものだと考えていますが、インターネット検索を行う目的は「必要な情報を手に入れること」です。

読みたい内容だけ読み、興味がなさそうな場所は読み飛ばします。

そしてすぐに欲しい情報が見つからない場合は離脱してしまいます。

過不足なく必要な情報と魅力を伝えることができるLP作成が応募数を増やすコツです。

Web制作会社の選定が重要

採用ページ(LP)を作ろうとした際にWeb制作会社を利用するケースが多いと思いますが、この制作会社選びが重要になります。

ほとんどの制作会社はデザイン重視でクライアント要望に沿ったものを納品します。

当たり前の話だと思うかもしれませんが、よく考えていただきたいのが、デザインしかできない制作会社と自己満足なものを作ろうと考えているクライアントが意見を出し合ったところで応募率の上がる採用ページが作れるでしょうか?

答えは明白です。

採用リスティングの運用改善ノウハウがある運用代行がWeb制作もしているならそこに頼むか、採用リスティング運用代行の指示のもと制作会社に作らせるのが確実です。

クライアントサイドがあまりにもこだわりが強い場合も、同じように応募数が落ちる要素を盛り込もうとします。
最初は一度すべてプロに任せてみるといいですね。

継続的な運用改善が必須

リスティング広告は運用改善をすれば不要なキーワードを除外し、より正確なターゲティングが可能になるため広告の制度が高まります。

中長期的な運用も視野に入れた方がより成果が大きくなります。

採用リスティングを行う場合は自社運用vs代理店運用どっち?

自分でリスティング広告を学んで運用するのか、代理店に任せるのかどちらがコスパが良いのかメリットやデメリットを解説します。

自社運用の場合

インハウス運用ともいいますが、自社でリスティング広告を運用する方法です。

メリットとしてはリスティング広告のノウハウなどが社員に蓄積し、細かな改善がその場の指示で行える点です。

広告代理店に支払う手数料も削減できるのがメリットです。

デメリットは広告運用ノウハウがスタッフや従業員に蓄積し、会社には蓄積しない点です。

また広告運用のスキルといっても餅は餅屋なので自社運用で成果に繋がる運用ができるようになるには時間がかかります。

代理店運用の場合

デメリットとしては広告運用手数料としてランニングコストがかかる点が挙げられます。

メリットは広告運用スキルを持った人材育成に時間と資金を使うことなく、プロの技術を使えることです。

弊社ヒトクル広島での運用の特徴

ヒトクル広島では集客から求人まで本格的なリスティング広告運用やLP(採用ページ)の改修コンサルが可能です。

また契約期間の縛りなしで安心して始められます。

とにかく採用が来なくて困っている、何から始めたらいいか分からない、めんどくさくて後回しにしている。
そんな採用に関する悩みからあなたを救います。
是非一度お気軽にご相談ください。

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